気 ま ぐ れ 日 記   特別編 part5

salon d'Orange in nagoya

5〜9,may,2007

David T.Walker live at Blue Note Nagoyaをめぐる旅





 


9.may wed

6:00am

 昨夜の放心状態が覚めず、全く寝れなかった。

 何も手につかない。

 とりあえずシャワーを浴び、ホテルをチェックアウト。タクシーで新幹線乗り場で行くと、修学旅行行きの女子中学生だらけ。新幹線は割りと混んでいた。昨夜買った先行発売の80年代の再発CDを聴く。当時のMIDI系が入っていたらイタイほどに80年代してしまうのだけど、嬉しい事にそこまで入っておらず、安心して聴けた。

 時代の波とはあまり関係が無い音楽である。

 珍しくDavid Tが書いた女性Vocalものの曲がとても良い。

 そうこうしてるとあっ、という間に新山口へ。

 駅を降り立つと愕然とした。

 …こんなゆるい田舎に俺はここ7年間居たのか???

 ……………………………。

 何か自分の居場所を完全に間違えてる気がして暗い気持ちになった。

 午後からすぐに仕事だけど、放心状態のまま。

 夜は、地元ジャズフェスのリハ。。自分のギターといい居場所といい何か完全に間違ってる。これは何だ?

 俺の人生は何か相変わらず問題だらけだ。

 ま、でも、さっそく今日、試すか……。昨夜、眼前に目にしたあの凄い技の内容を。。。


 Press on!

(keep on trying!)




18.may.fri 編集後記

 …、とっ、音楽的放心の持続状態で、ド田舎空気に漂う様にぼけ〜〜〜っとしてたら…、、、

 …またもや伝説的ギター弾きがアメリカから今度は山口までやって来た。。 彼特有のラップスティールかスライドギターの様なプレイを、極普通の奏法でやってる絶妙なプレイをまったりと目撃することに。。  

 音楽史上最もかっこいい白人ブルースバンド、Paul Butterfield better daysの名ギターリスト、Amos Garrett。

 USAの白人音楽界と黒人音楽界の人間国宝ギター弾きを思わず一気に堪能してしまったじゃないか…。



一体、この驚くべき5月はどうなってるのだぁぁぁぁぁ???



あぁ、びっくりした…。。。




BACK